自動車税の未納は車検切れのときに困ります

毎年4月1日の時点で自動車を所有している、あるいは使用者として登録している人には自動車税が課せられます。普通車の場合には都道府県。軽自動車の場合には市町村に納めることになりますが、普通車の場合には税額が数万円と高額になってしまい、未納の状態となってしまう場合も少なくありません。

たしかに数ヶ月程度未納状態が続く程度であれば、特に差し押さえなど行われませんので問題はありませんが、車検切れが迫っている場合には大きな問題となってしまいます。というのは車検(継続検査)を受けるには自動車税を納めていることが必須条件となるからです。もし自動車税未納のまま継続検査を受けようとしても、検査自体は受けることが出来ても(殆どの場合受けることも不可能です)、書類が陸運局の窓口で申請が却下されてしまいま、新しい車検証が発行されないのです。

継続検査を受けることができ、新しい車検証が発行されなければ、期限通りに所有する自動車は車検切れの状態となってしまい、公道での走行、使用が不可能となります。車検の時期でさえなければ、未納であっても督促状などが郵送されるだけなのですが(催促状がきても未納状態が継続する場合には差し押さえの手続きが取られる可能性があります)、これが車検の時期と重なると自動車税の未納は大きな悩みの種となってしまうのです。

このような事態にならないためにも、車検時期をしっかり把握し、自動車税分(車検費用も含む)を少しずつ積み立てておくことが重要です。ある程度車検期間に余裕がある場合には、自動車税の担当窓口に相談に行けば、分割払いなどの対応をしてくれることがあります。

もし、車検切れの車をそのまま使用しないというのであれば話は別です。自動車税は未納の状態で構いません。ただし自動車税が課税される4月1日より前(3月31日以前)までにナンバープレートを返却し、一時抹消登録あるいは永久抹消登録の手続きを行う必要があります。

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